「家族のような安心感」

”社員”せっかくの機会なのでぜひ渡辺さんのお話もしたいんですけど。みんな渡辺さんってどんな印象なの?
”社員”私は今の感覚的には、結構家族に近いなと思ってました。ちょっと年齢も近くてあれなんですけど、、、お父さんの印象です(笑)。
”社員””社員””社員””社員”(笑)。
”社員”すいません(笑)。なんか子どもたちのように私たちを見てくださっているなっていう印象があって。
”社員”俺まだ30代なんだけど・・・。
”社員”いろんなご相談や話もしていく中で、上司というか・・・親戚のおじさんともまた違ってそれほど遠い存在ではないなって。そうなるとお父さんに近いのかなって私の中では思ってます。話しやすいんですよねとにかく。
”社員”大げさかもしれないですが、私は会社の上司としてではなく純粋に人として尊敬しています。印象と少しずれたお話しかもしれませんが、渡辺さんは私が持っていないものを寄り添いながら教えてくださったり、新しい物事の考え方を教えてくれたりします。とても親身になってくださるので家族というか人生の恩師のような感覚です。困っても相談しやすいですし、もちろん営業マンとしてのスキルも抜群なので本当に尊敬しています!
”社員”2人ともありがとう。話しやすいなって思ってもらえてるのはすごく良かったな。小林のことはどうなの?中野は特に一緒に仕事してきたでしょ?
”社員”実は小林さんとは私が就活生の頃のインターンでお会いしてるんですよね。その時の印象は「仕事をバリバリしてて怖い人」でした(笑)。でも一緒に働くようになったら全然怖くないどころかお茶目な一面のほうが多くて(笑)。いつも甘い物ばっかり食べてるんです(笑)。仕事も一つ一つ丁寧に教えてくれるし、でも任せてもくださるのでチャレンジの機会もいただけて、仮に失敗してもフォローしてくれるし、とても感謝しています。お兄ちゃんだと思ってます!
”社員”まさかそんな風に思ってたとは・・・!でも不安なく日々の仕事をしてもらえてたのなら良かったのかな。
”社員”ちなみに小林さんって中野を育成する中で心がけていることってあるんですか?
”社員”当事者意識を持つこと。これに尽きると思う。もちろん最初は先輩にフォローしてもらいながら仕事を進めていくんだけど、その中でも常に「自分一人でやるとしたらどうなるんだろう?」を意識してもらってる。プロ意識も大切。新入社員で分からないことがたくさんあるのはしょうがない。けれどもお客様からしたらそんなの関係なくて、”不動産のプロ”の中野さんに相談しているわけだから、プロとしてどう行動すべきかというのはよく考えてもらっているかな。
”社員”小林は目先だけじゃなくて数年後も見据えて後輩の育成をやってるよね。昔はこんなに手厚く教えてくれる先輩っていなくて、やっぱりチーム制になってから文化が大きく変わったよね。
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「チーム制による相乗効果」

”社員”私が入社した時はすでにチーム制でしたけど、昔は違ったというのはなんとなく聞いたことがあります。渡辺さんはどっちも経験されていると思いますが、どんな風に違うんですか?
”社員”昔は全部一人でやってたよ。お客様への提案を事前に誰かに相談することはなかったし、どんなに忙しくても契約準備は一人でやるしかなかったな。お客様をたくさん抱えている時は正直かなりきつかった。
”社員”チーム制になった今はうまく助け合ってますよね!お客様へどんな提案をするかみんなで考えることもあるし、忙しい時は契約書類の作成とかそのために必要な役所での法令調査もチームの人が助けてくれる。各個人の数字目標はもちろんありますけど、チームとしての目標達成を目指すので自然と協力し合ってると思います。
”社員”そうだよね。あとはチームでの達成をみんなで目指すから、自然と後輩の育成にも目がいくようになってきたなと感じているよ。おれが新人の頃は、仕事は教わるものじゃなくて自分で見て盗むものだったから今の教育体制はうらやましいな(笑)。
”社員”私たちって昔に比べてかなり手厚くサポートしてもらってるんですね。いつもありがとうございます。
”社員”チーム制って実はリーダーたちにもいい刺激があるんだよね!
自分が不調な時でも「今月このまま終わったら、自分にとっての悔しさはもちろん、チームにも迷惑かけちゃう…絶対なんとかしたい!」とか。逆に調子が良くて「今月は頑張ったしあとはのんびりやろうかな」って思いがちな時も、「自分がひと踏ん張りしたらチームの目標達成ができそう!頑張ろう!!」とか!チームで目標達成した時って、個人の時以上に達成感があったな。チームの目標を追いかけたら結果として月間の個人成績がトップになったこともあるし、良い相乗効果な気がする。
”社員”普段はお互いライバルで切磋琢磨しあうけど、でも目標達成に向けてはチームで動く。そんな雰囲気でやれるとみんなが成長していくし楽しく仕事ができそうだよね。この社風はずっと続いていくといいなって思ってる。
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「理想を追い求めて何が悪いの?」

”社員”先ほどはチームの話が出ましたけど、渡辺さんは支店長としてどんなチーム作りをしたいんですか?
”社員”まずひとつ、相談や会話がしやすいチーム作りは意識的にやっているかな。上司の顔色を窺っての相談ではなくて、みんなが心から「成果を出したい!」「本当に困ったから助けてほしい!」と思ったうえでの相談ができる環境を作りたくて。
”社員”確かにうちの支店は明るくて気軽に相談ができますよね。
”社員”最近だと”心理的安全性”と言われるけど、例えばメンバーが「これを言ったら怒られるかな?」「こんなこと聞いたら迷惑かな?」と感じてしまうと、本当は相談したいのに一歩踏み出せなくなってしまう。それで一人でやろうとしたら上手くいかなくて、結果的に問題が大きくなってしまうケースってよくあるんだけど、それを未然に防ぎたいなと思っている。
「おれたちは敵じゃない。仲間だよ。」ってよく言ってると思うんだけど、気軽に相談できる空気はトップのおれから作らなきゃいけないなと思ってる。
ただ、その中でも周りの影響はとても大きかったです。憧れの先輩方が近くにいて、上手くいっていない時でも相談に乗っていただきましたし、「このままじゃ終われない。しっかり自分も成果を残していきたい」という気持ちが強かったですね。自分には辞めたいなという気持ちは全くありませんでした。
”社員”それ、とても分かります!僕は新人の頃直属の上司が怖すぎたので細かいミスは隠してできるだけ自己解決を目指してたんですけど、ほとんどが解決できないどころか問題が大きくなるんですよね(汗)。
でも真っ先に売上の話が出てこなかったことには驚きです(笑)。
”社員”おれたち営業だし、それはもちろん追求しなきゃいけないよ。実は支店長になる前は「支店長なんだから数字に対する責任が絶対。数字を構築することだけできればいい」と考えてた。でも意外にそうじゃないなっていうことには支店長に就任してからの2年間で気づいた。
”社員”なにかきっかけがあったんですか?
”社員”いろんな人の話を聞いたことかな。昔みたいに、毎日長時間労働で休日出勤も当たり前、失敗したら怒鳴る文化の支店作りをすれば売上は短期的には上がると思う。でもそんなの長くは続かないし、人が離れていってしまう。一番大切なのは人だから、それだけはダメ。かといってただ甘くするだけだと売上は上がらないし、みんなにとっても成長につながらないからそれもダメ。
”社員”バランスが難しいですよね。
”社員”おれの理想は「休日はしっかり休む!平日も帰れる日は早く帰る!雰囲気も良くて楽しい!でも、売上もしっかり上がっている!!」ことなのよ。
”社員”それは確かに理想ですけど・・・。そんなに上手くいくもんですか?
”社員”もちろん難しいよ。でもさ、理想を追い求めて何が悪いの?せっかく支店長になったからこそ、昔の良さは残しつつ悪いところは改善していきたいと思ってる。
明るい雰囲気ながらも一人ひとりが目標に向かって切磋琢磨してる環境って素晴らしくない?そんな環境を作れるようにもちろんおれも頑張るけど、ぜひ若手のみんな一人一人が「おれが、私が、主役なんだ!」って思ってリストの未来を創っていってほしいなって思うよ。可能性は無限大だよ。
”社員””社員”頑張ります!!!
”社員”明日からの仕事により一層気合が入りますね。今日はみなさん本当にありがとうございました!
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